小ロット印刷はオンデマンド印刷という方法で行われますが、このオンデマンドとは英語
であるon demandから来ていて、必要に応じたというような意味があります。
必要に応じた枚数を印刷するということになりますね。
ですから少部数で必要な部数だけを印刷して、足りなくなったらまた都度印刷を行う方法
とも言えると思います。
こう考えると、こういう使い方をされているもので身近にあるものは名刺などが多いので
はないでしょうか。
4月などは異動の時期であったり、新入社員が入ってきたりでもっとも名刺印刷が盛んに
行われる時期ですが、名刺で少し思い出した話をすると異動が多いということは昇進など
もこの時期が多いですよね。
昇進すると当然ながら、名刺に書かれる役職名が変わるわけですから、新たに作らなけれ
ばなりませんよね。
昇進したらすぐに名刺を使えるようにと、上司が先に名刺を発注していたことがあって、
そういった業務をしている人に予め頼んでおいたことがあったんです。
たまたまお酒を飲む機会があって、話をしていたら昇進おめでとうございますと言われた
のですが、実際にはまだ内示すら貰ってない状態で、名刺の発注をする人の方が先に人事
のことを知っていたなんてことがありました。
小ロット印刷とはちょっと離れてしまいましたが、意外と内部情報を知っているのは名刺
の業務に携わっている人かもしれませんね。
小ロット印刷でできる物として、CD、DVDなどに印刷するというものがあります。
自分で撮影したものを知り合いに配ったりする場合などに活躍しそうな印刷ですね。
まるでどこかで売っているような出来映えに貰った人も凄い!と思って頂けるのではない
でしょうか。
デジタルで撮影したものをパソコンなどで保存しておくだけでなく、なるべくなら別途保
存しておきたいですよね。
もちろん誰かにあげるとなったらジャケットなども作ってCDにも印刷すると、本当にお
金をかけて作ってるものに見えてしまうから不思議です。
もちろん印刷にはお金はかかりますが、小ロット印刷で作れるので何百枚という数ではな
くても可能なのです。
親戚などの集まりを記念して撮影したものをDVDにして、親戚に後日贈る、子供の誕生
会などを撮影したものを記念に贈る、結婚式などは式場の人がいろいろ手配してくれるか
もしれませんね。
考えればさまざまなシーンで使えると思います。
もちろん個人だけでなく、学校、さきほどの式場の方にも利用してもらいたいサービスで
すよね。
運動会の撮影したものをちゃんとしたCDにして配るなど、使えるシーンはさまざまです。
小ロット印刷を使えば、いろいろな可能性がありますね。
小ロット印刷は何もチラシやパンフレット、リーフレット、名刺などに限らずさまざまな
ものがあります。
例えば販促品で使われるもので、会社のロゴとか写真が入ったクリアファイルなどもあり
ます。
意外と営業用資料を渡すときに、クリアファイルに入れて渡すと、そのクリアファイルを
渡した先の人が便利だということで、普通に会社で自分の資料整理に使ってくれたりもし
ます。
今は依頼しなくとも、クリアファイルを見ることで意外と長く覚えておいてくれて、いざ
必要だと感じたときは先方から連絡してくれるなんてこともあるのです。
他にも事務用品などで渡せるものだと意外と使ってくれていたりするので、小ロット印刷
で事務用品の印刷をすることも営業成果がでる方法のひとつです。
無料でもらえたものが役に立つことで記憶に残る、あるいはいつまでもその用品を使って
くれることから、非常に面白い効果が期待できるのです。
一番使われているのが卓上カレンダーです。
しかし、卓上カレンダーは意外と使われ過ぎていて、他の会社からも多く貰えるなどもあ
って競合してしまうんです。
使い勝手が良い物は選ばれますが、選ばれなければゴミ箱行きになってしまうものも多い
ので注意ですね。
ちょっとしたイベントなどでパンフレットやリーフレットを作る場合などがあるかと思いますが、よほど大きなイベントでもない限りはやはり小ロット印刷で作りますよね。
枚数が何万枚にも及ぶようなイベントでもない限りは、そんな数はいらないですからね。
そう考えるとオンデマンド印刷の登場で、かなり印刷も身近になったと思います。
個人レベルでも簡単に印刷物を作ることが出来ますよね。
金額も調べてみればわかると思いますがそんなに高くありません。
そう考えるとオンデマンド印刷にデメリットはないように感じますが、先に述べたように大量の印刷の場合はオフセット印刷の方が単価が安くなります。
また技術の進歩とともに解消されてきていますが、オフセット印刷に比べて印刷の品質が落ちるという点があります。
細かい表現のデザインであったり、逆に大きすぎるものの場合は同じ色で印刷した場合に途中で色ムラなどが出ることもあります。
もちろん技術の進歩ととも解消されているので、実際にどの程度品質が落ちるかはサンプルなどを見せてもらうことが大事になってきます。
小ロット印刷だからこそ、折角作るのなら綺麗に作りたいですよね。
依頼する場合はそういった細かい点もチェックしてから行うことが必要ですね。
最近、消費税の引き上げを行おうと総理大臣が盛んに発言していますが、このことからも
今は小ロット印刷を心がけるのが無難な時期ですよね。
基本的に飲食店のメニューにしても、なんらかのプライス表示にしても消費税も含めた
表示が義務づけられています。
ということは消費税があがったらそういった料金表示も変えなければなりませんね。
もちろん消費税があがっても値段を変えるつもりがなくて、もともと消費税込の表示で
別途表示していないというところは問題ありませんが、5%から10%に変わったとしたら
相当な金額が消費税として変わってしまいます。
なかなか値段を変えないというのは難しいのではないでしょうか。
結局のところそこから消費税を計算して納付しなければならないため、経理的な処理も
大変になります。
そう考えるといずれ消費税はあがることは国の財政状態からほぼ間違いないような状況で
すから、大量に印刷できるような時期ではありませんね。
もちろんチラシなどすぐに消費されるものは問題ありませんが、長く使うと思う物は
小ロット印刷をしていくことが経費削減にもつながります。
会社案内のパンフレットなどは長く使うけど別に値段が掲載されるわけでは
ないでしょうから問題ありませんが、お店のメニュー、料金表などは考えなければなりませんね。
小ロット印刷はデジタルプリントを使った印刷であるため、大量印刷の場合と違って版が
必要ないというものでしたよね。
デジタルプリントということは、自宅にあるパソコンにプリンターをつないで印刷してい
るものと同じですが、その印刷した結果は紙であるとか印刷の設定で大きく変わりますよね。
例えば光沢紙の良い物を使えば写真を印刷することも可能です。
デジカメで撮った写真を自宅のプリンターで写真と同じものが印刷できるわけです。
しかしながら、こういった作業はかなりのカラーインクを消費してしまうことから枚数が
数十枚も印刷したらインク残量があっというまに減ってしまうということになりますよね。
私もよく家族の写真などは自宅のプリンターで印刷するのですが、結構プリンターのイン
クが減ってしまうことから、枚数が多い場合は印刷店に持ち込んで印刷して貰うことも多
々あります。
結構そのほうが安く綺麗に仕上がったりもするからです。
そう考えるとチラシなども自宅で数枚なんてわけにはいきませんから、業者に依頼したほ
うが綺麗に安く出来ますよね。
枚数が数枚であれば自宅で印刷や小ロット印刷というのもアリですが、ちょっと多くなったら
業者にオンデマンド印刷でお願いして、もっと大量になる場合はオフセット印刷を行うところに
お願いするのが一番安くなる秘訣ですね。
小ロット印刷はほとんどがオンデマンド印刷という方法で印刷されます。
この方法では従来は印刷表面にテカリがあったりしましたが、今は技術の進歩によってオ
フセット印刷と遜色ない仕上がりが可能になってきています。
またオンデマンド印刷の場合はオフセット印刷と違って製版を作る必要がないため、納期
も早く納品することが出来ます。
オフセット印刷の場合はデザインデータから一度版を作って、その版から大量に印刷をす
る形になるので、版を作るための費用がかかることで大量に印刷すると単価が下がるわけ
ですが、オンデマンド印刷はデザインデータから直接印刷するので版が必要ないことから
小ロット印刷でも単価が比較的安くすむということなのです。
ですから大量につくる必要のないものでもすぐに安くつくることが出来てメリットがある
のです。
例えば自費出版などもこういったオンデマンド印刷を使えば少ない部数だけを作るという
こともできるのです。
自分で書いた本が作ったりというのは自己満足の世界かもしれませんが、著者に自分の名
前が入るのはなんとなくカッコいいですよね。
昨今では同人誌などもこういった方法で作る人が増えているみたいですよ。
カタログなどにも利用できるので様々な用途で使い勝手が良いですよね。
小ロット印刷は本当に少しだけであればパソコンを使ってプリンターで印刷しても良いで
すよね。
もちろん印刷会社にお願いするより格段に印刷の質は落ちてしまいますが、もしレーザー
プリンターがあるのであれば、そこそこのものを作れるのではないでしょうか。
昔働いていた職場では複合コピー機がカラーのレーザープリンターになっていたため、お
店で使うちょっとしたPOPや手配り用のチラシなどはそのプリンターで作ってA4サイ
ズで作ったものを半分づつに裁断して使ったりしていました。
なぜわざわざ裁断して使っていたのかというと、紙のコストを下げるために小さくしてい
たということもあるのですが、実際は複合機の契約の問題でトナーなどは業者が無くなる
頃にデータで業者に連絡が行くらしく、トナーが無くならないように持ってきてくれるの
ですが、支払はトナーベースでの支払ではなく、カラーコピー(カラー印刷)白黒コピー
(白黒印刷)を何枚行ったかで1枚あたりの単価が決まっていて請求されるというもので
あったため、なるべく大きいサイズで印刷したほうがコストがかからないのです。
それだったらA3サイズで4分割にすれば良いという声も聞こえてきそうですが、半分に
裁断するのと4分割に裁断するのでは手間が倍に膨らみます。
また、よく使われて安く売っているA4サイズのほうがコスト的に安く上がるということ
もありました。
本当に小ロット印刷を作る時は自分で作成してみるのも良いかもしれませんね。
小ロット印刷ではいろいろな種類の印刷ができますよね。
顧客に送るハガキなども小ロット印刷を使ってデザインされたものを
送るなんてこともできますよね。
美容室などもこういったハガキを使って、最近訪れていない顧客にDMとして
送るなんてこともありますね。
時にはお得なクーポンなどもついてくることもあります。
もちろんこういった方法は顧客情報が必要になりますので、そういった情報を
持っていないと難しいですよね。
現在は個人情報保護法などの影響もあって、顧客情報をゲットするのは
なかなか難しいものがあります。
多くの店舗はポイントカードなどを使って顧客の囲い込みとともに顧客情報を得て、
お得な情報を届けたりしています。
もちろんチラシよりも郵送代は高くなりますが、最大の見込客に送れることで
効率がよくなるのです。
また小ロット印刷では販促品として使えるようなものに名入れをして配ることも出来ます。
そう簡単に捨てられることがないため、名前が入っていることで通年的に
宣伝することが出来るのです。
実に様々な使い方ができる小ロット印刷です。
緻密な計算のもとに行える方法でもありますね。
是非、活用して利益をあがられる宣伝広告を行ってください。
小ロット印刷での雑学というわけではありませんが、印刷にまつわることなので
書いておきます。
色には様々な色があり、パソコンでデザインをする時の注意として、パソコン画面で確認する
場合と実際に印刷されたときにでる色は誤差があることを考えておく必要があります。
パソコンの画面ではRGBカラーと言われるレッド、グリーン、ブルーの3色を使って
表現しています。
これは色を混ぜるほど白に近づいて行きます。
しかし印刷する際は、CMYKカラーが使われます。
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色を使われ、混ぜるほど黒に近くなっていくのです。
絵具と同じような形ですね。
これがモニターで見ると鮮やかなのに対して、印刷するとくすんだ感じになることが
あります。
それはデザインをする際にカラーモードを印刷のCMYKモードで作らず、RGBモードで
色を配色するとこういった現象がおこるのです。
近い色に変換して印刷をするため、どうしてもくすみが出てしまうのです。
デザインをするときには、カラーモードをCMYKで制作する必要があるのです。
忘れずにCMYKで制作するようにしましょう。
こういったことはプロの方では当たり前かもしれませんが、自分でデザインをしてみようと
言う方は知らなかったり、忘れがちになるので注意が必要ですね。
小ロット印刷だけではなく全ての紙媒体などでの基本となります。